薬剤師からのメッセージ薬剤師からのメッセージ

薬剤師からのメッセージ

Q1 薬剤師とは?

 病気の治療や予防、健康の維持などのために、薬は私たちの生活に欠かせないものになっています。病気やけがで、病院や診療所(医院)にかかって薬をもらったり、体調がすぐれないときに町の薬局・薬店で大衆薬を購入したことがきっとあると思います。
 こうした薬が製薬企業で作られ、医療機関や薬局等を経由して消費者の手に届くまでのすべての過程で、薬学を基礎とした専門的な立場から関与しているのが薬剤師です。
 薬剤師の任務は、薬剤師法という法律で「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」と規定されています。

Q2 保険薬局とは?

保険薬局とは、医療機関で発行された「処方せん」を基に、薬剤を調剤し、患者に適切な薬剤を提供する医療提供施設です。
「保険薬局」の看板のある薬局であれば、どこの薬局でも調剤、投薬ができます。

Q3 処方せんの有効期限とは?

院外処方せんの有効期限は処方せん発行日を含めて4日以内です。この4日間は営業日数ではなく休日も一日として扱われるのでご注意ください。もし期限内に薬局に行けない方は、診察時にお申し出下さい。有効期限を指定できます。

例)
  4月1日処方せん発行 
   ・
   ・
  4月4日…有効
  4月5日…有効期限切れ

Q4 院外処方とは?

院外処方とは厚生労働省が奨める医薬分業の制度に伴い行われるものです。医師が薬を渡す代わりに院外処方せんを発行し、町の保険薬局の薬剤師が処方内容、薬の飲み合わせ等を再確認し、お薬を渡すシステムです。
 このシステムは世界の先進国のほとんどで実施されており、現在我が国では全国の病院、診療所で出される外来処方のうち50%以上が院外処方せんとなっています。
 病院の薬剤師は院外処方せんの発行により、入院患者の調剤、注射薬調製や服薬指導により時間をかけれるようになります。

Q5 学校薬剤師とは?

学 校保健法において、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校に至るまで、大学を除く国立、公立、私立の学校を問わず学 校薬剤師を置くこととなっています。公立学校の場合は、地方公務員特別 職で、国立学校の場合は非常勤の国家公務員の一般職になります。

Q6 かかりつけ薬局とは?

最近、病院や医院で処方せんが出されることが多くなりました。調剤してもらう薬局は自由に選べますが、自宅や勤務先の近くの薬局を『かかりつけ薬局』に決めておくととても便利です。

 かかりつけ薬局では患者さん使用したお薬の名前や月日、体質やアレルギーなどを薬歴に記録。薬剤師は処方せんを調剤する時、薬歴をみて、

 ①別の医師から処方されたお薬が重複している。
 ②いま服用しているお薬との飲み合わせはどうか?
 ③市販の大衆薬や食べ物との飲み合わせは・・・?
 ④過去に副作用が出た薬との関係は・・・?

をはじめ、副作用等をチェックし、医薬品の効能・効果を説明してお薬をお渡しするよう努力しています。